Description

指定したコンテナに保存されているオブジェクトのバージョン管理をします。

バージョニング対象のコンテナに同名のファイルをアップロードした際に、自動的に古いオブジェクトがバージョニング先のコンテナにタイムスタンプ付で保存されます。

指定する古いオブジェクトの保存先のコンテナが予め作成されている必要があります。

なお、最新のオブジェクトを削除した場合、一世代古いオブジェクトがバージョニング対象のコンテナに復元されます。

Request URL

Object Storage API

PUT /v1/nc_{tenant_id}​/​{container}

Request Json

This operation does not accept a request body.

Request Parameters

Parameter Value Style Description
X-Auth-Token トークンID header トークンIDを指定します。
X-Versions-Location 古いオブジェクト保存用のコンテナ名 header 古いオブジェクトの保存先のコンテナ名を指定します。
X-Remove-Versions-Location header 「X-Versions-Location」の設定を削除(解除)します。
tenant_id テナントID path テナントIDを指定します。
container コンテナ名 path コンテナ名を指定します。

Response Code

Success

202

Example

Request

curl -i -X PUT \
-H "Accept: application/json" \
-H "X-Auth-Token: トークンID" \
-H "X-Versions-Location: コンテナ名" \
https://object-storage.tyo1.conoha.io/v1/nc_テナントID/コンテナ名

Response

HTTP/1.1 202 Accepted
Content-Length: 76
Content-Type: text/html; charset=UTF-8
X-Trans-Id: tx45d792522d20468cbceb9-00554c1851
Date: Fri, 08 May 2015 01:58:42 GMT

<html><h1>Accepted</h1><p>The request is accepted for processing.</p></html>

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