最終更新日: 2026年10月30日
テンプレート説明
Minecraft 統合版マルチサーバーをかんたんに構築できるイメージ。
注意
「Minecraft」各種テンプレートのご利用では、事前にMinecraft使用許諾契約書に承諾していただく必要があります。
注意
バージョン1.26.30.5より、専用サーバーのserver.propertiesにおいて、ホワイトリスト(allow-list)がデフォルトで有効化される仕様に変更されました。
ホワイトリストが有効な状態でユーザーが登録されていない場合、ユーザーはサーバーに接続できません。
接続できない場合は、Minecraft managerの「ホワイトリスト」設定をOFFにするか、「ユーザ追加」より対象ユーザーを登録することで解消できます。
注意
バージョン1.26.51.1より、Minecraft統合版が使用するポートの仕様が変更され、19132-19133番ポートがUDPに加えてTCPも使用するようになりました。
Minecraft managerを含むイメージから作成されたVPSでは、Minecraft managerのバージョンアップにより自動的にファイアウォール設定が更新されます。
2026年9月30日以前にMinecraft managerを含まないイメージでサーバーを再構築された場合は、OS内ファイアウォール(ufw等)にて19132-19133番ポートのTCP通信を許可する設定を手動で追加してください。
ufwをご利用の場合のコマンド実行例は以下の通りです。
# ufw allow 19132:19133/tcp # ufw reload # ufw status
注意
Minecraft統合版のバージョン26.50以降、通信方式がNetherNetに変更されたため、最新のクライアントから本テンプレートで提供中のバージョンのサーバーへ接続できない場合があります。
接続できない場合は、Step 4: UDPポートの設定の手順に従い、ゲーム通信用のUDPポート範囲を固定して開放してください。
重要
初回起動時にMinecraft managerなどの各種起動処理が実行されます。
この動作のため、Minecraft managerにログイン可能となるまで、約10分程度時間がかかることがあります。
仕様
インストールOS
| OS | バージョン | Minecraft Version |
|---|---|---|
| Ubuntu | 22.04 | manager-x86_64 ※サーバー新規作成時のバージョンはこちらで、Minecraft managerがプリインストールされます。 |
| Ubuntu | 24.04 | latest-x86_64 ※サーバー再構築にて選択できるMinecraft managerがインストールされていないイメージです。 |
主要ソフトウェア
| パッケージ | バージョン |
|---|---|
| Minecraft 統合版 | 1.26.61.1 |
| Minecraft manager | v1.9.15 |
motd
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| URL | Minecraft managerの接続先URL |
| ManagerDir | Minecraft managerのインストールディレクトリ |
| MinecraftDir | Minecraftのインストールディレクトリ |
その他
| 項目 | 値 | 備考 |
|---|---|---|
| アプリケーション利用ポート | 19132-19133(TCP,UDP) 19140-19149(UDP) 25565(TCP/UDP) 25575(UDP) 60000(TCP) |
19140-19149(UDP)は、Step 4の設定を実施した場合に利用します。 |
| Minimum RAM | 1024 MB | |
| サーバーバージョンアップ方法 | Minecraft manager操作 | 初回起動時にConoHaで設定されている最新バージョンがインストールされます。 またMinecraft manager上からMinecraftのバージョンを最新のバージョンへ変更することができます。 |
| SSHサーバー | 自動起動無効 | Minecraft manager上からSSHサーバーを起動することで自動起動が有効となります。 デフォルトでは自動起動無効であり、SSHサーバーは停止しています。 |
利用手順
ここではCLIを介した「Minecraft manager」へのアクセス手順を記載します。
「Minecraft manager」のご利用手順およびMinecraft 統合版マルチサーバーへの接続手順は以下をご確認ください。
| 項目 | URL |
|---|---|
| ご利用ガイド Minecraft managerを使う | https://support.conoha.jp/g/use-minecraftmanager/ |
| ご利用ガイド Minecraft 統合版ゲームテンプレートを使う | https://support.conoha.jp/g/minecraft-be/ |
Step 0: セキュリティグループについて
ConoHa for GAMEではサーバー毎にIPアドレスまたはポートでトラフィックを制御するセキュリティグループ(仮想ファイアウォール)が設定されます。
メモ
22番ポートなど、ゲームが利用するポート以外のポートをご利用の場合は、予め利用するポートの通信許可設定が必要です。
詳細はセキュリティグループを参照してください。
メモ
本テンプレートではデフォルトでSSHサーバーを停止しています。
Minecraft manager上からSSHサーバーを起動することで自動起動が有効となります。
Step 1: motdの確認
「Minecraft 統合版」イメージから作成したサーバーにコントロールパネルのコンソールやSSHでログインすると、「Minecraft 統合版」を利用するために必要な情報が表示されますので控えます。
鍵認証でのSSH接続コマンド例
ssh -i 秘密鍵ファイルのパス root@VPSのグローバルIPアドレス
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| URL | Minecraft managerの接続先URL |
Step 2: 接続先URLへのアクセス
Step 1で控えた接続先URLへブラウザよりアクセスするとユーザー認証を求められるので、ユーザー名「root」、パスワード「サーバー追加時に設定したrootパスワード」でログインします。
重要
初回起動時にMinecraft managerなどの各種起動処理が実行されます。
この動作のため、Minecraft managerにログイン可能となるまで、約10分程度時間がかかることがあります。
Step 3: ダッシュボード
ダッシュボードが表示されましたらアクセス完了です。
アプリケーションの具体的な利用方法につきましては、サービス開発元やサービス提供元の公式サイト、Wikiなどで最新情報をご確認ください。
Step 4: UDPポートの設定
Minecraft統合版26.50以降、通信方式がNetherNetになり、次の2段階で接続されます。
- TCP 19132:接続の準備(シグナリング)
- UDPポート:実際のゲーム通信。プレイヤー1人につき1つ使われます。
UDPポートを指定しない場合、使用するポートが自動で決まり、外部から接続できないことがあります。
そのため、使用するUDPポートの範囲を固定し、その範囲を開放する必要があります。
ここでは例として、10人分となる19140-19149のポートを使用する手順を記載します。
注意
本手順は、最新のクライアントから接続できない場合に実施してください。
手順中のサーバー再起動により、接続中のプレイヤーは切断されます。
設定ファイルの編集
サーバーにSSHで接続し、root権限で実行してください。
1. server.propertiesのあるディレクトリに移動する
# cd /opt/minecraft_be_server
2. 設定ファイルをバックアップする
# cp server.properties server.properties.bak
3. 二重登録を防止するため、既存のserver-udp-portsの行を削除する
# sed -i '/^server-udp-ports=/d' server.properties
4. ファイル末尾に改行がなければ追加する
# [ -n "$(tail -c1 server.properties)" ] && echo >> server.properties
5. 設定を末尾に追記する
19140-19149がゲーム通信用のUDPポート範囲です(10人分)。
# echo 'server-udp-ports=19140-19149:19140-19149' >> server.properties
6. ファイルの所有者をサーバー実行ユーザーに戻す
# chown minecraft:minecraft server.properties
7. 設定が1行だけ入っていることを確認する
# grep -n '^server-udp-ports' server.properties
server-udp-ports=19140-19149:19140-19149と表示されれば問題ありません。
8. 通信方式を確認する
# grep -n '^transport' server.properties
transport=nethernetと表示される、または何も表示されなければ問題ありません。raknetと表示された場合は、nethernetに変更してください。
ポートの開放
9. サーバー内のファイアウォール(ufw)でUDPの範囲を許可する
# ufw allow 19140:19149/udp comment 'MinecraftBE' # ufw reload # ufw status verbose
19140:19149/udp ... ALLOW IN Anywhereが表示されれば問題ありません。
10. ConoHaのパケットフィルター(セキュリティグループ)について
ConoHa for GAMEのセキュリティグループでは、19140-19149のUDP通信はあらかじめ許可されています。そのため、本手順の範囲を使用する場合は、セキュリティグループの追加設定は不要です。
メモ
人数に合わせて19140-19149以外の範囲を使用する場合は、server.propertiesのserver-udp-portsとufwの設定に加えて、セキュリティグループで該当ポートの通信許可設定をお客様ご自身で行ってください。
詳細はセキュリティグループを参照してください。
重要
接続するには、ufw(OS内ファイアウォール)とセキュリティグループの両方で通信が許可されている必要があります。どちらか片方だけでは接続できません。
サーバーの再起動と確認
11. サーバーを再起動して設定を反映する
接続中のプレイヤーは切断されます。
# systemctl restart minecraft-be-server.service
12. 待ち受け状態を確認する
# ss -lntup | grep bedrock
tcp LISTEN ... *:19132の行が表示されれば問題ありません。表示されない場合は、少し待ってから再実行してください。それでも表示されない場合は、手順11のコマンドで改めてサーバーを再起動してください。
外部リンク
| 項目 | URL |
|---|---|
| Minecraft公式サイト | https://www.minecraft.net/ja-jp |
| Bedrock Edition – Minecraft Wiki | https://minecraft.fandom.com/wiki/Bedrock_Edition |