最終更新日: 2026年7月14日

テンプレート説明

Palworldマルチサーバーをかんたんに構築できるイメージ。

本テンプレートには「Palworld manager」がプリインストールされており、サーバー設定、バックアップ、ワールドやアイテムなどのゲーム内設定変更をブラウザからクリック操作のみで行うことができます。

重要

初回起動時にPalworldおよびPalworld managerなどの各種起動処理が実行されます。
この動作のため、Palworld managerにログイン可能となるまで、約10分程度時間がかかることがあります。

仕様

インストールOS

OS バージョン
Ubuntu 22.04

主要ソフトウェア

パッケージ バージョン 備考
Palworld latest サーバー起動時に自動的に最新バージョンへ更新されます。
Palworld manager v1.1.1

motd

項目 説明
URL Palworld managerの接続先URL
Manager Dir Palworld managerのインストールディレクトリ
Palworld Dir Palworldのインストールディレクトリ

その他

項目 備考
アプリケーション利用ポート 8211(UDP)
Minimum RAM 8GB Palworldゲームテンプレートは専用プランでのご提供となり、8GBプランからご利用いただけます。
サーバーバージョンアップ方法 Palworld manager操作 Palworldサーバーを再起動することでバージョンアップが可能です。Palworld manager上からPalworldサーバーの停止・起動を行うことで実施できます。
SSHサーバー 自動起動無効 Palworld manager上からSSHサーバーを起動することで自動起動が有効となります。デフォルトでは自動起動無効であり、SSHサーバーは停止しています。

利用手順

ここではCLIを介した「Palworld manager」へのアクセス手順を記載します。
「Palworld manager」のご利用手順は以下をご確認ください。

項目 URL
ご利用ガイド Palworld managerを使う https://support.conoha.jp/g/use-palworldmanager/

Step 0: セキュリティグループについて

ConoHa for GAMEではサーバー毎にIPアドレスまたはポートでトラフィックを制御するセキュリティグループ(仮想ファイアウォール)が設定されます。

メモ

22番ポートなど、ゲームが利用するポート以外のポートをご利用の場合は、予め利用するポートの通信許可設定が必要です。
詳細はセキュリティグループを参照してください。

メモ

本テンプレートではデフォルトでSSHサーバーを停止しています。
Palworld manager上からSSHサーバーを起動することで自動起動が有効となります。

Step 1: motdの確認

「Palworld」イメージから作成したサーバーにコントロールパネルのコンソールやSSHでログインすると、「Palworld manager」を利用するために必要な情報が表示されますので控えます。

鍵認証でのSSH接続コマンド例
# ssh -i 秘密鍵ファイルのパス root@VPSのグローバルIPアドレス
項目 説明
URL Palworld managerの接続先URL

Step 2: 接続先URLへのアクセス

Step 1で控えた接続先URLへブラウザよりアクセスするとユーザー認証を求められるので、ユーザー名「root」、パスワード「サーバー追加時に設定したrootパスワード」でログインします。

重要

初回起動時にPalworldおよびPalworld managerなどの各種起動処理が実行されます。
この動作のため、Palworld managerにログイン可能となるまで、約10分程度時間がかかることがあります。

Step 3: ダッシュボード

ダッシュボードが表示されましたらアクセス完了です。

アプリケーションの具体的な利用方法につきましては、サービス開発元やサービス提供元の公式サイト、Wikiなどで最新情報をご確認ください。

Step 4: Palworld managerのログインパスワードを変更する

Palworld managerのログインパスワードを変更する場合は、コントロールパネルのコンソールやSSHでサーバーへ接続し、以下のコマンドで変更します。

パスワードの変更コマンド例
# htdigest -c /opt/palworld-manager/.htdigest PalworldManager root

コマンド実行後、以下の順に新しいパスワードを入力します。

New password: 新しいパスワードを入力
Re-type new password: 同じパスワードを再入力

再入力まで完了すると変更完了です。以降、Palworld managerへは新しいパスワードでログインします。

注意

このパスワードはPalworld managerへのログイン専用であり、コンソールやSSHでのrootログインに使用するrootパスワードとは異なります。

メモ

本テンプレートではSSHサーバーがデフォルトで停止しています。SSH接続でパスワードを変更する場合は、事前にPalworld manager上からSSHサーバーを起動してください。コントロールパネルのコンソールを利用する場合はSSHサーバーの起動は不要です。

Palworld manager設定について

Palworld managerから、各種サーバーやゲーム内の設定を変更することができます。

注意

パラメータ名がある項目の設定を変更される場合、事前にPalworldサーバーを停止してください。
停止された後に変更を行い、起動することで設定が反映します。
各パラメータの設定や変更は、サーバー内の設定ファイルには反映されますが、ゲーム側へ反映されるかはゲームの仕様に準拠します。

サーバー設定

項目名 説明 パラメータ名
Palworldサーバー Palworldサーバーの起動・停止を設定できます。
SSHサーバー コマンドライン操作でサーバーを設定する際に使用するSSHサーバーの起動・停止を設定できます。デフォルトでは「OFF」です。
自動バックアップ 自動バックアップのON・OFFが可能です。過去14日分のバックアップを保持でき、取得したバックアップは「バックアップ一覧」から確認できます。
サーバー名 サーバー名を変更できます。 ServerName
AdminPassword 管理者パスワードを変更できます。設定するとゲーム内でコマンドが使用可能になります。 AdminPassword
サーバーパスワード サーバー参加時のパスワードを設定できます。参加を特定の方のみに限定したい場合や荒らし対策に利用します。 ServerPassword
サーバーに参加できる最大人数 サーバーに参加できる人数を最大32人まで設定できます。 ServerPlayerMaxNum
ゲーム設定初期化 設定値によってサーバーが起動しなくなった場合に、初期化を行うことができます。

ワールド設定

項目名 説明 パラメータ名
日中の経過速度 日中の時間経過速度を変更できます。 DayTimeSpeedRate
夜間の経過速度 夜間の時間経過速度を変更できます。 NightTimeSpeedRate
経験値の入手倍率 経験値の入手倍率を変更できます。 ExpRate
捕獲確率の倍率 パルの捕獲確率の倍率を変更できます。 PalCaptureRate
キョダイタマゴ孵化にかかる時間(h) キョダイタマゴの孵化にかかる時間を1時間単位で変更できます。 PalEggDefaultHatchingTime
ギルドの最大人数 ギルドの最大人数を変更できます。 GuildPlayerMaxNum
作業スピード倍率 拠点での作業スピード倍率を変更できます。 WorkSpeedRate
協力プレイヤーの最大数 協力プレイ可能なプレイヤーの最大数を変更できます。 CoopPlayerMaxNum
拠点の最大数 作成できる拠点の最大数を変更できます。 BaseCampMaxNum
拠点の作業パル最大数 1拠点に配置できる作業パルの最大数を変更できます。 BaseCampWorkerMaxNum
建築物に対するダメージ倍率 建築物が受けるダメージの倍率を変更できます。 BuildObjectDamageRate
建築物の劣化速度倍率 建築物の劣化速度の倍率を変更できます。 BuildObjectDeteriorationDamageRate
襲撃イベントの発生 襲撃イベントの発生有無を変更できます。 bEnableInvaderEnemy
デスペナルティ 死亡時のペナルティ内容を「全アイテムをドロップ」「装備品以外のアイテムをドロップ」「全アイテムと手持ちパルをドロップ」「何もドロップしない」から選択できます。 DeathPenalty

アイテム設定

項目名 説明 パラメータ名
ドロップアイテムの最大数 ワールド内に存在できるドロップアイテムの最大数を変更できます。 DropItemMaxNum
ドロップアイテム量の倍率 ドロップアイテムの取得量の倍率を変更できます。 EnemyDropItemRate
ドロップアイテムの消失時間 ドロップアイテムが消失するまでの時間を変更できます。 DropItemAliveMaxHours
採集オブジェクトのHP倍率 採集オブジェクトのHP倍率を変更できます。 CollectionObjectHpRate
採集アイテムの入手量倍率 採集アイテムの入手量倍率を変更できます。 CollectionDropRate
採取オブジェクトのリスポーン間隔 採取オブジェクトのリスポーンにかかる間隔を変更できます。 CollectionObjectRespawnSpeedRate

パル・プレイヤー設定

パル設定

項目名 説明 パラメータ名
パルの出現数倍率 パルの出現倍率を変更できます。 PalSpawnNumRate
与えるダメージ倍率 パルが与えるダメージの倍率を変更できます。 PalDamageRateAttack
受けるダメージ倍率 パルが受けるダメージの倍率を変更できます。 PalDamageRateDefense
満腹度減少倍率 パルの満腹度減少倍率を変更できます。 PalStomachDecreaceRate
スタミナ減少倍率 パルのスタミナ減少倍率を変更できます。 PalStaminaDecreaceRate
HP自然回復倍率 パルのHP自然回復倍率を変更できます。 PalAutoHPRegeneRate
睡眠時HP回復倍率 パルボックス内での睡眠時HP回復倍率を変更できます。 PalAutoHpRegeneRateInSleep

メモ

パルの出現数倍率を変更した場合、サーバーのパフォーマンスに影響します。動作が不安定になった場合は上位プランへのプランアップをご検討ください。

プレイヤー設定

項目名 説明 パラメータ名
与えるダメージ倍率 プレイヤーが与えるダメージの倍率を変更できます。 PlayerDamageRateAttack
受けるダメージ倍率 プレイヤーが受けるダメージの倍率を変更できます。 PlayerDamageRateDefense
満腹度減少倍率 プレイヤーの満腹度減少倍率を変更できます。 PlayerStomachDecreaceRate
スタミナ減少倍率 プレイヤーのスタミナ減少倍率を変更できます。 PlayerStaminaDecreaceRate
HP自然回復倍率 プレイヤーのHP自然回復倍率を変更できます。 PlayerAutoHPRegeneRate
睡眠時HP回復倍率 プレイヤーの睡眠時HP回復倍率を変更できます。 PlayerAutoHpRegeneRateInSleep

手動バックアップ、リストアについて

自動バックアップに加えて、任意のタイミングで手動バックアップを取得することも可能です。Palworld manager右上の「バックアップ」ボタンからバックアップ名を入力して取得し、「バックアップ一覧」から取得済みバックアップの確認・リストアが行えます。

クロスプレイを有効にする方法

Xbox版・PS5版とのクロスプレイでプレイするための設定手順を説明します。

メモ

Steam版同士のみでプレイする場合、本設定は不要です。

メモ

現時点ではPalworld manager上の設定項目からコミュニティサーバー化に対応していないため、SSH等で接続してコマンドラインから設定する必要があります。

Step 1: SSHサーバーを起動する

Palworld manager上でSSHサーバーを起動し、コントロールパネルのコンソールまたはSSHでサーバーへ接続します。

Step 2: コミュニティサーバーとして公開する

Xbox版・PS5版はIPアドレスを直接指定してサーバーへ接続する手段がなく、ゲーム内の「コミュニティサーバー」一覧からサーバーを検索して参加する方式のみに対応しています。そのため、サーバーをコミュニティサーバーとして公開します。

起動オプションに-publiclobbyを追加します。

# sed 's/\(^ExecStart=.*\)/\1 -publiclobby/' -i /etc/systemd/system/palworld-server.service

設定を反映します。

# systemctl daemon-reload

Palworldサーバーを再起動します(コマンドではなくPalworld manager画面上でのサーバー停止→起動でも可)。

# systemctl restart palworld-server.service

Step 3: 接続を許可するプラットフォームを確認する

設定ファイル(/opt/palworld/Pal/Saved/Config/LinuxServer/PalWorldSettings.ini)のCrossplayPlatformsで、接続を許可するプラットフォームを設定できます。デフォルト値は「Steam,Xbox,PS5,Mac」で全プラットフォームからの接続を許可しており、この項目が設定ファイルに記載されていない場合はデフォルト値が適用されます。

メモ

特定のプラットフォームのみに接続を制限したい場合は、OptionSettingsの項目にCrossplayPlatforms=(Steam,Xbox)のように許可するプラットフォームを指定して追記してください。

以上でクロスプレイの設定は完了です。

コミュニティサーバー化を取りやめる場合

プライベートサーバーに戻す場合は、Step 2で追加した起動オプションを削除します。

# sed 's/-publiclobby//' -i /etc/systemd/system/palworld-server.service
# systemctl daemon-reload
# systemctl restart palworld-server.service

注意

サービスファイルを直接編集する操作のため、Palworld manager側での大幅な更新や再インストールが行われた際は、設定が引き継がれているかご確認ください。

項目 URL 説明
Pocketpair公式サイト(Palworld) https://www.pocketpair.jp/games/palworld/ Palworldの開発元であるPocketpairの公式サイトです。
Palworld Steamストアページ https://store.steampowered.com/app/1623730/Palworld/?l=japanese ゲーム内容や最新アップデート情報を確認できます。
Palworld公式ドキュメント https://docs.palworldgame.com/ja/ サーバー構築や設定ファイルなど、公式の技術ドキュメントを確認できます。
コミュニティサーバーの構築(公式ドキュメント) https://docs.palworldgame.com/ja/getting-started/deploy-community-server/ コミュニティサーバー化の設定方法について確認できます。