最終更新日: 2026年01月28日
テンプレート説明
Fedora(Server Edition)は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL)の上流プロジェクトであるFedoraのサーバー向けエディションです。最新の技術とパッケージを提供し、開発環境やテスト環境に適しています。
仕様
インストールOS
| OS | バージョン |
|---|---|
| Fedora | 43 (Server Edition) |
主要ソフトウェア
| ソフトウェア | 説明 |
|---|---|
| カーネル | 6.18.6-200.fc43.x86_64 |
| パッケージマネージャー | dnf |
| ファイアウォール | firewalld (デフォルトで有効) |
| ネットワーク管理 | NetworkManager |
| Webコンソール | Cockpit (ポート9090) |
| エディタ | vi/vim |
motd
このテンプレートではmotd (message of the day)は設定されていません。
その他
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| アーキテクチャ | x86_64 |
| SELinux | 無効 (Disabled) |
| デフォルトファイアウォールゾーン | FedoraServer |
| 許可されているサービス | cockpit, dhcpv6-client, ssh |
| 有効なリポジトリ | fedora, fedora-cisco-openh264, updates |
メモ
Cockpit Webコンソールは https://VPSのIPアドレス:9090 でアクセスできます。ただし、初期状態ではWebサービス(cockpit-ws)のみがインストールされており、システム管理機能を利用するには追加パッケージのインストールが必要です(詳細はSTEP4参照)。
利用手順
STEP1: VPSへのSSH接続
ConoHa VPSコントロールパネルで設定したrootパスワードまたはSSH Keyを使用してVPSに接続します。
パスワード認証でのSSH接続コマンド例
# ssh root@VPSのグローバルIPアドレス
鍵認証でのSSH接続コマンド例
# ssh -i 秘密鍵ファイルのパス root@VPSのグローバルIPアドレス
Step 2: システムのアップデート
接続後、まずシステムを最新の状態にアップデートすることを推奨します。
# dnf update -y
メモ
カーネルアップデートが含まれる場合は、アップデート後にVPSの再起動が必要です。
Step 3: ファイアウォール設定の確認
firewalldはデフォルトで有効になっています。必要に応じてポートを開放してください。
ファイアウォールの状態確認
# firewall-cmd --list-all
ポート開放例(HTTPの場合)
# firewall-cmd --permanent --add-service=http # firewall-cmd --reload
Step 4: Cockpit利用に必要なパッケージのインストール(オプション)
Cockpit Webコンソールを利用する場合、システム管理機能を提供するパッケージをインストールする必要があります。
基本的なシステム管理パッケージのインストール
# dnf install -y cockpit-system cockpit-networkmanager cockpit-storaged
メモ
cockpit-system(システム管理)、cockpit-networkmanager(ネットワーク管理)、cockpit-storaged(ストレージ管理)をインストールすることで、基本的なサーバー管理機能が利用可能になります。必要に応じて、cockpit-podman(コンテナ管理)などの追加パッケージもインストールできます。
Step 5: 管理用ユーザーの作成(Cockpit利用時に必要)
Cockpit Webコンソールを利用する場合、セキュリティのためrootユーザーでの直接ログインは制限されています。管理用の一般ユーザーを作成してください。
管理用ユーザーの作成
# useradd -m -G wheel adminuser # passwd adminuser
メモ
「adminuser」は任意のユーザー名に変更可能です。wheelグループに追加することで、sudo権限が付与されます。
Step 6: Cockpit Webコンソールへのアクセス(オプション)
ブラウザから以下のURLにアクセスして、Webベースの管理インターフェースを利用できます。
https://VPSのIPアドレス:9090
STEP5で作成した管理用ユーザーとパスワードでログインしてください。ログイン後、sudo権限により管理者としてシステムを管理できます。
メモ
初回アクセス時、自己署名証明書の警告が表示される場合がありますが、これは正常です。ブラウザの警告を承認して続行してください。
外部リンク
| リンク | URL |
|---|---|
| Fedora Project 公式サイト | https://fedoraproject.org/ |
| Fedora Server ドキュメント | https://docs.fedoraproject.org/en-US/fedora-server/ |
| Fedora パッケージ検索 | https://packages.fedoraproject.org/ |
| Cockpit Project | https://cockpit-project.org/ |
| firewalld ドキュメント | https://firewalld.org/documentation/ |