最終更新日: 2025年10月29日

テンプレート説明

baserCMSは、日本国内で開発されたオープンソースのコンテンツマネジメントシステム(CMS)です。直感的な管理画面と柔軟なカスタマイズ性を備え、企業サイトやコーポレートサイトの構築に適しています。このテンプレートでは、Apache、PHP、MariaDBを含む完全な実行環境がプリインストールされており、簡単なセットアップ手順でbaserCMSを利用開始できます。

仕様

インストールOS

OS バージョン
Ubuntu 24.04

主要ソフトウェア

ソフトウェア バージョン
Apache 2.4.65
PHP 8.1.33
MariaDB 12.0.2
baserCMS 5.1.10

motd

サーバー作成後、ログイン時に以下の情報が表示されます。

項目 説明
URL baserCMSへのアクセスURL
baserCMS document root baserCMSのドキュメントルート
MySQL baserCMS database データベース名
MySQL baserCMS user データベースユーザー名
MySQL baserCMS password データベースパスワード

その他

項目 内容
使用ポート 80, 443(推奨)
最小メモリ 1GB
初期状態 起動状態

利用手順

Step 0: セキュリティグループについて

ConoHa VPS(Ver.3.0)ではサーバー毎にIPアドレスまたはポートでトラフィックを制御するセキュリティグループ(仮想ファイアウォール)が設定されます。
本テンプレートをご利用の場合は、予め利用するポートの通信許可設定が必要です。
詳細はセキュリティグループを参照してください。

Step 1: motdの確認

「baserCMS」イメージから作成したサーバーにコントロールパネルのコンソールやSSHでログインすると、「baserCMS」を利用するために必要な情報が表示されますので控えます。

鍵認証でのSSH接続コマンド例
# ssh -i 秘密鍵ファイルのパス root@VPSのグローバルIPアドレス
項目 説明
URL 接続先URL
MySQL baserCMS database データベース設定時のデータベース名
MySQL baserCMS user データベース設定時のユーザ名
MySQL baserCMS password データベース設定時のパスワード名

Step 2: baserCMSのインストール

Step 1で確認したURLをコピーしブラウザで開くと、baserCMSのインストール画面が表示されますので、「インストール開始」をクリックします。

Step 3: インストール環境の条件をチェック

インストール環境の条件をチェックする画面が表示されますので、問題なければ画面下部の「次のステップへ」をクリックします。

Step 4: データベースの設定

データベース設定画面が表示されますので、「ユーザ名」に[1]で確認した「MySQL baserCMS user」を、「パスワード」に「MySQL baserCMS password」を入力し、「データベース名」に「MySQL baserCMS database」を入力します。

Step 5: データベースの接続テスト

Step 4の入力が完了後下にスクロールし、「接続テスト」をクリックします。

Step 6: データベースへの接続確認

「データベースへの接続に成功しました。」を確認後、画面確認後下にスクロールし、「次のステップへ」をクリックします。

Step 7: サイト名と管理ユーザー登録の設定

任意の「Eメールアドレス」「パスワード」を入力し、「登録」をクリックします。

Step 8: baserCMSのインストール確認

インストール完了画面が表示されますので、「管理者ダッシュボードに移動する」をクリックします。

Step 9: baserCMSのダッシュボード確認

ダッシュボード画面が表示されましたら、インストール完了となります。

アプリケーションの具体的な利用方法につきましては、サービス開発元やサービス提供元の公式サイト、Wikiなどで最新情報をご確認ください。

リンク URL
baserCMS公式サイト https://basercms.net/