サーバー作成
Description
VPSを作成します。
VPSを作成するには、予めブートストレージ用のボリュームが作成されている必要があります。
・ | VPSの作成時にセキュリティグループを指定しない場合は、「default」のセキュリティグループが設定されます。セキュリティグループを指定する場合は、「ID指定」と「NAME指定」の2種類の形式があります。使用する形式に合わせて「security_groups」に必要な情報を指定してください。 |
・ | リモートデスクトップSALが必要なWindows Serverは、APIから作成することができません。コントロールパネルから作成ください。 |
・ | Windows Serverでは、「user-data」を指定することはできません。 |
・ | 「user-data」で指定するスタートアップスクリプトのサイズは、エンコードされていない状態で「16 KiB」まで指定可能です。 |
・ | スタートアップスクリプトで指定できるヘッダーは以下となります。・’#!’・’#include-once’・’#include’・’#cloud-config’・’#cloud-boothook’ |
Request URL
Compute API POST /v2.1/servers
Request Json
・パスワード認証およびセキュリティグループ指定なし
{ "server": { "flavorRef": "フレーバーID", "adminPass": "管理者パスワード", "block_device_mapping_v2": [ { "uuid": "ボリュームID" } ], "metadata": { "instance_name_tag": "サーバー名" } } }
・パスワード認証およびセキュリティグループの「NAME 指定」あり
{ "server": { "flavorRef": "フレーバーID", "adminPass": "管理者パスワード", "block_device_mapping_v2": [ { "uuid": "ボリュームID" } ], "metadata": { "instance_name_tag": "サーバー名" }, "security_groups": [ { "name": "セキュリティグループ名" } ] } }
・パスワード認証およびセキュリティグループの「ID 指定」あり
{ "server": { "flavorRef": "フレーバーID", "adminPass": "管理者パスワード", "block_device_mapping_v2": [ { "uuid": "ボリュームID" } ], "metadata": { "instance_name_tag": "サーバー名" }, "security_groups": [ "セキュリティグループID" ] } }
・鍵認証およびセキュリティグループ指定なし
{ "server": { "flavorRef": "フレーバーID", "adminPass": "管理者パスワード", "block_device_mapping_v2": [ { "uuid": "ボリュームID" } ], "metadata": { "instance_name_tag": "サーバー名" }, "key_name": "SSH Key名" } }
・鍵認証およびセキュリティグループの「NAME 指定」あり
{ "server": { "flavorRef": "フレーバーID", "adminPass": "管理者パスワード", "block_device_mapping_v2": [ { "uuid": "ボリュームID" } ], "metadata": { "instance_name_tag": "サーバー名" }, "security_groups": [ { "name": "セキュリティグループ名" } ], "key_name": "SSH Key名" } }
・鍵認証およびセキュリティグループの「ID 指定」あり
{ "server": { "flavorRef": "フレーバーID", "adminPass": "管理者パスワード", "block_device_mapping_v2": [ { "uuid": "ボリュームID" } ], "metadata": { "instance_name_tag": "サーバー名" }, "security_groups": [ "セキュリティグループID" ], "key_name": "SSH Key名" } }
・全パラメータ指定の場合
{ "server": { "flavorRef": "フレーバーID", "adminPass": "管理者パスワード", "block_device_mapping_v2": [ { "uuid": "ボリュームID" } ], "metadata": { "instance_name_tag": "サーバー名" }, "security_groups": [ { "name": "セキュリティグループ名" } ], "key_name": "SSH Key名", "user_data": "base64エンコード値" } }
Request Parameters
Parameter | Value | Style | Description |
---|---|---|---|
X-Auth-Token | トークン | header | トークンの情報を指定します。トークンの発行方法は、トークン発行 にてご確認ください。 |
flavorRef | フレーバーID | body | フレーバーIDを指定します。フレーバーIDの確認方法は、サーバープラン一覧取得 を実行の上、レスポンス結果から対象プランのフレーバーIDをご確認ください。 |
adminPass | 管理者パスワード | body | サーバーの管理者パスワードを指定します。 |
uuid | ボリュームID | body | ブートストレージのボリュームIDを指定します。ボリュームが未作成の場合は、ボリューム作成 をご参考に作成の上、レスポンス結果から対象ボリュームのボリュームIDをご確認ください。ボリュームを作成済みの場合は、ボリューム一覧取得 を実行の上、レスポンス結果から対象ボリュームのボリュームIDをご確認ください。 |
instance_name_tag | サーバー名 | body | 任意のサーバーの名前を指定します。コントロールパネルのネームタグに反映されます。 |
name(Optional) | セキュリティグループ名 | body | セキュリティグループ名を指定します。セキュリティグループ名の確認方法は、セキュリティグループ一覧取得 を実行の上、レスポンス結果から対象セキュリティグループの「name」をご確認ください。 |
key_name(Optional) | SSH Key名 | body | SSH Key名を指定します。SSH Key名の確認方法は、SSHキーペア一覧取得 を実行の上、レスポンス結果から対象SSH Keyの「name」をご確認ください。 |
user_data(Optional) | base64エンコード値 | body | base64でエンコードされたスタートアップスクリプトの値を指定します。 |
Response Code
Success
202
Example
Request
curl -X POST \ -H "Accept: application/json" \ -H "X-Auth-Token: トークン" \ -d '{"server": {"flavorRef": "フレーバーID","adminPass": "管理者パスワード","block_device_mapping_v2": [{"uuid": "ボリュームID"}],"metadata": {"instance_name_tag": "サーバー名"},"security_groups": [{"name": "セキュリティグループ名"}]}}' \ https://compute.c3j1.conoha.io/v2.1/servers
Response
{
"server": {
"id": "サーバーID",
"links": [
{
"rel": "self",
"href": "https://compute.c3j1.conoha.io/v2.1/servers/ec8fbc40-658f-453d-b817-e66a6cf530f2"
},
{
"rel": "bookmark",
"href": "https://compute.c3j1.conoha.io/servers/ec8fbc40-658f-453d-b817-e66a6cf530f2"
}
],
"OS-DCF:diskConfig": "MANUAL",
"security_groups": [],
"adminPass": "管理者パスワード"
}
}
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