Description

指定したコンテナに保存されているオブジェクトのバージョン管理をします。

バージョニング対象のコンテナに同名のファイルをアップロードした際に、自動的に古いオブジェクトがバージョニング先のコンテナにタイムスタンプ付で保存されます。

指定する古いオブジェクトの保存先のコンテナが予め作成されている必要があります。

なお、最新のオブジェクトを削除した場合、一世代古いオブジェクトがバージョニング対象のコンテナに復元されます。

Request URL

Object Storage API

POST /v1/AUTH_{tenantid}/{container}

Request Json

This operation does not accept a request body.

Request Parameters

Parameter Value Style Description
X-Auth-Token トークン header トークンの情報を指定します。
トークンの発行方法は、トークン発行 にてご確認ください。
X-Versions-Location 古いオブジェクト保存用のコンテナ名 header 古いオブジェクトの保存先のコンテナ名を指定します。
X-Remove-Versions-Location header 「X-Versions-Location」の設定を削除(解除)します。
container コンテナ名 path 設定対象のコンテナ名を指定します。
コンテナ名の確認方法は、コンテナ一覧取得 を実行の上、レスポンス結果から対象コンテナのコンテナ名をご確認ください。

Response Code

Success

204

Example

Request

curl -X POST \
-H "Accept: application/json" \
-H "X-Auth-Token: トークン" \
-H "X-Versions-Location: 古いオブジェクト保存用のコンテナ名" \
https://object-storage.c3j1.conoha.io/v1/AUTH_テナントID/コンテナ名

Response

There is no response body for this operation.


※設定を取り消す場合

curl -X POST \
-H "Accept: application/json" \
-H "X-Auth-Token: トークン" \
-H "X-Remove-Versions-Location;" \
https://object-storage.c3j1.conoha.io/v1/AUTH_テナントID/コンテナ名

ConoHaにて提供しておりますAPIにつきましては、クラウド基盤として採用しておりますOpenStackの機能にて実装しておりますので、詳細な情報や使い方はOpenStackのドキュメントにてご確認ください。